― カビはアレルギーの原因 ―

アレルギーを引き起こすアレルゲンの90%はダニとともにカビに起因するといわれております。カビは主に結露などが原因となって住宅内に繁殖します。カビの胞子を人間が吸い込むと真菌カビ感染症の原因となり過敏性肺炎やカビアレルギーを引き起こす場合があります。また抵抗力が少なく在宅時間が多い赤ちゃんや高齢者など長時間カビの胞子を吸いこむ事となり真菌に感染するリスクの高まるおそれがあります。

真菌の感染により引き起こされる病気である真菌症のなかには、極めて恐ろしいものがあります。呼吸した時にカビの胞子を体内に入れないように無意識に喉を狭め外へ出そうとする、それが激しくなることによって引き起こされる喘息はとくに深刻です。これを深圧性真菌症といい、肺や脳、胃腸管などの病巣を作られると死に至る場合もあります。

アオカビの胞子

カビにおける被害 人体及び家屋・設備など

― 医学で解明「カビはガンの一因」―

カビが生えたものを食べると「ガン」になるとの指摘も医学的に解明されてきています。急増しているガンは、肺がん・肝臓ガン・大腸ガンなどがあります。前二者は空気汚染と関係があり、タバコの煙・カビの胞子・ダニの糞などハウスダストが肺の中に侵入する事が原因と考えられております。

特にカビ菌は危険でエイズ患者の死亡した肺を調べてところ肺の中にカビが蔓延していた、との報告があります。また皮膚や爪にカビ(白癬菌)が生えボコボコになって最悪なケースでは脳の中までカビ菌が繁殖した例も有ります。カビなど真菌類の病気では,特効薬となる抗生物質の開発が難しいとされます.健康な人であれば菌が体内に入っても白血球が菌を攻撃し包んで外に出してしまうことができますが、エイズや白血病などで白血球の働きが損なわれ抵抗力の低下した患者に対してカビ菌は容易に感染し、その多くを死に至らしめます。これほどカビ菌は恐ろしいと考えられております。

― カビが発生する住環境とは ―


最近の住宅でカビが発生し易いのは、隙間のない家が出来た事と、畳干しのような大掃除がなくなった事、さらに石油ストーブ・ガスストーブなど湿気を出す暖房器具や衣服乾燥機などが増えた事があげられる。


冬期には喉が乾燥すると風邪を引きやすくなるので、医者はストーブに焼カンを乗せ湯気を出すように勧めるが、一方では結露がおこりカビの原因となります。

入浴 浴場 500〜1000g/h
浴室開閉 10〜20g/h
調理 夕食(60分) 約950g
すき焼・湯とうふ 約500g/h
室内干し 洗濯物 2kg
暖房 都市ガス 594g/h
3000Kcal換算 プロパン 939g/h
灯油 399g/h
人体 就寝時 45〜81g/h
軽動作 73〜206g/h
加湿 加湿器 500g/h

 お客様からの問合せ 1

家に帰ってくると咳が酷く鼻水が出、外出すると症状は無くなる。医者の診断では風邪との事で薬を飲むが一考に良くならない。カビが原因では?


調査結果
押入の中にカビが発生している事が原因であった。

ガスストーブを使い室内で洗濯ものを干し事が多く換気は殆ど無く押入の中にカビが発生、布団の出し入れのたびにカビ菌をばら撒いているという状況でありました。これでは喘息になるのは当然である。

菌種:アルテルナリヤz属菌
症状:アレルギー原因、
    皮膚、喘息
菌種フザリウムロ
   ゼウム

症状:カビ毒生産
    循環器障害
    生殖器障害

押入からの検出菌を採取し同定試験結果

押入の隅にカビが発生、殺菌消毒後抗菌・防カビ施工をおこないました。

― お客様にお伝えした内容 ―
  1.自然換気を促す為スノコ板を敷き
   寝具を収納する。
  2.押入を閉切らなく扉を開ける。
  3.夕食の仕度中には特に換気を行う。

 施工例と対策

商品についてのお問合せご注文は下記までご連絡お待ちしております。
Fax075-314-1924  075-314-1919 緊急090-1150-2596
迷惑メールが多くアドレスは公開しておりません ご連絡はFaxままたはрノてお願いします。

一般生活の中で発生する時間当りの水分量


カビが発生した押入


MD123の特徴 カビの原因 ・商品・施工例 ・JIS規格? 真菌・細菌とは リンク ・会社案内

 お客様からの問合せ 2

中古マンションを購入、居間のクロスの裏から黒ずんできました。汚れではないように思います。

調査結果
クロスの一部を剥すと中にカビが発生している事が原因であった。

クロス張替えの際にカビ処理を怠ったのでは?まず下地の殺菌が必ず必要です。更に殺菌処理した後カビ菌を抑制する為の抗菌処理が必要となります。

薄く黒ずんでいるところのクロスを剥すと裏からカビが繁殖していた。

カビの胞子が飛散し北向きの部屋のクロス表面・裏面からもカビ繁殖していた。

和室天井に繁殖したカビ

K1ファイターのアンディーフグの急死(00/08/25スポニチ)

日本医科大学付属病院壇和夫血液内科部長談 19日に本人に病気を告げた。普通の急性白血病とは違う点の一つは白血球の数が通常の数十倍から50倍あった。2つ目は呼吸の不調。胸全体にカビがはびこっていた。・・・・  

 お客様からの問合せ 3

リフォーム後5年が経過、和室に入るとカビ臭がするようになった。畳を上げると、畳裏・床コンパネボード面に大量のカビが繁殖していた。どうしてカビが繁殖していたのか?


現状調査
カビの繁殖状態が畳裏が接している床コンパネ表に最も被害が多く、また床全面ではなく部屋内にカビが多く有った。

調査測定項目
1)床土壌に何らかの水が流入した可能性調査(配管水漏れなど)

2)室内換気不足による、室内結露が原因調査(畳・コンパネボードの含水率)
   
室内温度・湿度・露点・床表面温度・土縦横表面温度測定

コンパネボードに繁殖したカビ

左写真の拡大

水分計にてコンパネの含水率測定

畳裏面に繁殖したカビ

畳の含水率調査では一般的な水分値であり
特に湿気ているとは考えられない。

 − 測定機器 −

左 : 温湿度露点演算器
中 : 放射温度計
右 : 水分測定器

張替え用のコンパネ水分では、「L」 ロォー表示で乾燥している状態

床下土壌水分を右測定 5ヶ所にて測定したが著しい水分変化(27%〜29%)が無く、水漏れの疑いは無いと判断した。

○ は室内での測定ポイント

床表面温度と露点温度の関係でコンパネ結露温度を調査したが湿度71%RH 温度26.9℃ 露点温度21.8℃ 床温度23℃であり 計算では床表面湿度は85%(含水率平均14%)近くと近い値で有るが結露が原因とは考えにくいが、冬場では結露する可能性は大であると考えられる。 

室内土壌と屋外土壌の含水率比較調査をおこなった結果

調査建屋の隣の駐車場で、雨水が溜まり若干水が引いており、写真上近くに青く藻のようなものが繁殖している状態の含水率(25.9%)と床下含水率(27%〜29%)ほぼ同じ数値を示した。

1)床土壌に何らかの水が流入した可能性調査(配管水漏れなど)

2)室内換気不足による、室内結露が原因調査(畳・コンパネボードの含水率)
        室内温度・湿度・露点・床表面温度・土縦横表面温度測定

カビ原因調査結果

カビの被害の原因は大別すると、「結露」 「水漏れ」の2つに集約できます。
今回のカビの発生原因は換気不足から来る畳・床下の間の結露(高湿)状態がもたらす事が原因と考えられる。

床下土壌水分と屋外土壌水分に近い値となった事は、梅雨の時期である事から起きる現象で有るがカビの直接の原因では無い。コンパネボードの下(土壌面)にはカビ繁殖の形跡は無かった。

また、日常的に換気扇(排気)は使用しているが、吸気する箇所は無く有ったとしても室内廊下からの空気をドアの隙間からの取り入れる程度で、殆ど理想的な換気はおこなわれていなかった。

防カビ施工実施

コンパネ表・裏に殺菌処理の後 抗菌・防カビ剤を塗布2回 完全乾燥をおこなう。

畳裏表にも抗菌・防カビ剤を散布し 乾燥を繰り返しおこなう。

防カビ剤が畳表の色・風合い・質感を損ねる事は無く自然な状態で施工出来ます。


 お客様からの問合せ 4

キッチンの床下収納からカビの臭いがする!収納部を開けていたら頭痛・鼻水・吐き気がが出るようになったので対策あるのか?


現状調査
カビの繁殖状態は床下一面にあり。材料としてコンクリートブロックの表面に防水塗料で施工。施工面内部からカビ繁殖していた為。カビの種類により、化学物質(ホルムアルデヒド)を発生させる菌もある為、床下環境の空気分析臭も同時に行なった。

調査測定項目
1)吸引式ガラス検知管(ホルムアルデヒド)で収納内部の濃度測定をおこなう。

2)床下での水漏れまで調査が出来づ防カビ施工後の経過を見る事にと止める。
   
床下表面温度と内部湿度から露点温度を求め床表面温度との比較をした

壁の端に茶色く有るのがカビ

吸引用検知管をセットし検知管内部の薬品の色が変化するのを待った。
ガステック社製 NO,91LL

WHO基準値0.08ppmを越え 全て色が黄色に変化し、1ppm以上を指示測定範囲を超えた。

上段が未使用の検知管

下段が測定後の検知管

カビ洗浄・殺菌処理・防カビ下地処理から防カビ塗装仕上で完成した。

防カビ施工後お客様から

防カビ施工完了後、まず臭いが無くなった事で、アレルギー症状が出なく楽になった。当然カビも無く安心できた。